1993-12-06 第128回国会 衆議院 予算委員会 第8号
○藤井国務大臣 第二次補正予算につきましては、既に御説明いたしておりますように、非常に厳しい財政事情の中でぎりぎりどれだげのものが確保できるかということと、あわせて、特に共済金でございますけれども、冷害対策等を通じる諸対策につきぎりぎりの精査をやっていたというのが実情でございます。
○藤井国務大臣 第二次補正予算につきましては、既に御説明いたしておりますように、非常に厳しい財政事情の中でぎりぎりどれだげのものが確保できるかということと、あわせて、特に共済金でございますけれども、冷害対策等を通じる諸対策につきぎりぎりの精査をやっていたというのが実情でございます。
政府は、この際、さきに発表した緊急経済対策を見直し、冷え切った消費需要を喚起するための大型所得税・住民税減税の実施、地域経済に配慮した公共事業の追加、異常気象・冷害対策等を内容とする大型の第二次補正予算案を編成、すべてに先んじて一刻も早く国会に提出すべきであります。
○五十嵐国務大臣 もう仰せのとおりでございまして、先般まとめた一兆円をやや上回る災害対策、冷害対策等の問題につきましても、その中で、殊に公共投資の重点配分について主要な眼目の一つとして含められていることは御承知のとおりでございます。
次に、冷害対策等につきまして御説明申し上げます。
これにつきましては、昨日まとめました冷害対策等の実施の中にも触れておりますように、かかり増し部分につきまして特別に助成する方向で補正予算において対応したいというふうに考えております。
このため、政府は、先の関係閣僚会合におい て冷害対策等に関する基本的事項を提 示したところであるが、甚大な被害は、農林漁業者の経営意欲を著しく減殺しており、 これを回復する観点から、天災融資法・激甚災害法の早期発動等既存の救済策の着実な実施はもとより、実効あみ特段の対策につき、補正予算等必要な財源確保も含めて、迅速かつ的確に実施し、被災農林漁業者が安心して再生産に取り組むことのできる体制の確立等に万遺憾
最後に、今回の冷害対策等に関連する基本的な事項について簡単に触れておきます。 第一点は、米の緊急輸入に関係する問題であります。 政府は、今回の冷害等に伴う米需給の逼迫に対処し、加工米等の緊急輸入を準備すると表明しておりますが、現地の関係者からは、これがウルグアイ・ラウンド農業交渉における例外なき関税化に道を開くことにならないかとする強い懸念が表明されました。
また、九月三十日の冷害対策等に関する関係閣僚の会合におきまして、一、共済金の早期かつ円滑な支払い。二、天災融資法、激甚災害法の早期発動、自作農維持資金の特例措置等を通じた被災農家の緊急資金需要への対応。三、被害の実情に応じた課税上の対応。四、米の予約概算金の利息の減免措置。五、来年度種子の確保。六、被災地 域における公共事業等の推進を通じた就業機会の確保。七、被災農家に対する円滑な就労あっせん。
このため政府は、先の関係閣僚会合で冷害対策等に関する基本的事項を提示したところであるが、未曾有の被害は、農林漁業者の経営意欲を著しく減殺しており、これを回復する観点から、既存の救済策の着実な実施はもとより、実効ある特段の対策につき、補正予算等必要な財源確保も含めて迅速かつ適確に実施し、被災農林漁業者が安心して再生産に取り組むことができる体制の確立等に万遺憾なきを期すべきである。
また、九月三十日の冷害対策等に関する関係閣僚の会合におきまして、八項目の対策を定めまして、被災地域農家に対する救済対策の円滑な推進に向けまして、既存制度あるいは事業の積極的活用、さらには先般の緊急経済対策に係る事項とあわせまして、財源の確保も含め、特段の配慮を払っていくように協力をお願いしたところであります。政府が一体となってこれらの課題に取り組んでいくということとしているわけでございます。
○福島(啓)政府委員 冷害対策につきましては、九月三十日の冷害対策等に関する関係閣僚の会合におきまして八項目の対策を定めたわけでございます。
次に、水稲の冷害対策等についてお尋ねをいたします。 本年の稲作は、午前中鈴木俊一委員からのお話もございましたように、低温、長雨あるいは台風の被害さらにはいもち病なども加わりまして、戦後最悪の状況になることはほぼ間違いなかろうと思うところであります。
今後とも、地方団体が行います冷害対策等に係る財政需要につきまして、実情の把握に努め、財政状況等を十分勘案しながら、適切に配慮してまいりたいと考えております。
○星野委員 私は、台風十三号によって大きな被害を受けた九州の鉄道の復旧の問題と、稲作の冷害対策等についてお尋ねをさせていただきます。 御案内のように、たび重なる集中豪雨や台風七号に引き続きまして台風十三号が九州一円、とりわけ鹿児島県内に大きなつめ跡を残したことはいまだに記憶に新しいところでございまして、改めて、被災地並びに被災者に対しまして心からお見舞いを申し上げる次第であります。
ただ、現在の段階で申し上げられますのは、特交要因と申しますのは、先ほどお話ございましたように必ずしも除排雪経費だけではございませんで、大きなものとしましては冷害対策等の経費も非常に多額にわたっております。ですから、そういうことで現在どうなるかわかりませんけれども、非常に窮屈な状況にある。ただ、その中で除排雪経費につきましてはできるだけ配慮をしたい。
冷害対策等で大変温かい配慮をしてくれた農林大臣だから、かなりいま米が余っているという三年間の転換対策等を進める中で配慮がしてもらえるのじゃなかろうか。たとえば一つの意見を申し上げますと、仮に三年間の一つのめどの中で、いま米の余っている状態からいってこれぐらいの線は引かなければならないという厳しい線は決めても、その厳しく決めたことを初年度は少しく緩和する。
○渡辺(省)委員 大臣にお伺いしたいのですが、冷害、災害、大変な被害が起きまして、大臣その他農林省当局の大変な御努力がありまして、幾つかめどの立ったものがあるわけでございますが、きょうは正式な委員会でございますので、五十一年度の災害と比較して今度の災害、冷害に対して、特に大臣が意を用いられて、置かれておる農村の実情を考えてどういう点に特に配慮しながら今次の冷害対策等に措置を講じたか、そういう五十一年度
以上が調査の概要でありますが、本調査団は、北海道知事を初め、農業・農民団体の代表あるいは農家の方々から冷害対策等に関する貴重な要請を伺ってまいりました。 その第一は、今次冷害について天災融資法の適用並びに激甚災害の指定をできるだけ早期に行い、被災農家の天災資金所要額を確保されたいという点であります。
○瀬野委員 畜産物政策価格問題、有機農業及び果樹、茶等の雪害、冷害対策等について、農林省に対し質問をいたします。 昭和五十二年度の畜産物政策価格については、去る三月八日に私は党を代表して鈴木農林大臣に申し入れをいたしました。また去る三月十八日には畜産振興審議会の飼料部会が開催されたわけでありますが、畜産小委員会を当日開きまして、飼料を中心に政府の見解をただしたところでございます。
中川利三郎君紹介)(第一二四七号) 岩手県の冷害対策に関する請願(鈴木善幸君紹介)(第二二四九号) 農作物の冷害対策に関する請願(唐沢俊二郎君紹介)(第一四二四号) 同(羽田孜君紹介)(第一四二五号) 同月二十八日 台風十七号による赤穂市の災害対策に関する請願(河本敏夫君紹介)(第一五四八号) 台風十七号による広島県西部農地の災害復旧に関する請願(中川利三郎君紹介)(第一五四九号) 広島県の冷害対策等
以上のほか、歳出では、アメリカの輸入課徴金の賦課等による関連中小企業対策費七十五億円、公務員の給与改善費千百四十四億円、米の生産調整関係費百三十億円、対米繊維輸出規制に伴う特別措置経費六十二億円、北海道の冷害対策等のための農業共済再保険特別会計への繰り入れ五十億円、義務的経費八十七億円、臨時地方特別交付金五百二十八億円等を追加するとともに、既定経費の節減等をはかっており、歳入におきましては、さきに述
そういう点もありますから、機会をとらえてあまり萎縮しないで、冷害対策等については本家の農林省は積極的に取り組んでおるんだから、あまりおどおどしないでちゃんとやれということくらいは、先輩として言えると思うのです。ぜひそう進めてもらいたいと思いますが、いかがですか。
それから次に、時期別格差の延長は、これは午前中長官からも答弁があったので、その次にお尋ねしておきたいのは、毎回の冷害対策等のときにこちらから指摘しておる問題ですが、北海道の玄米の水分規格の問題について、食糧庁として検討の結果結論が出ておればここで明らかにしてもらいたい。
○横尾説明員 冷害を契機にいたします離農の増加といった問題に対する対策でございますが、たいへんむずかしい問題でございますが、まずもって冷害対策等をはじめといたしまして、営農面にかかります各種施策を十分に充実していくということが前提の条件であると思います。
したがいまして、今後の天候の推移あるいはただいま申し上げた努力の成果を待ちまして、いろいろ最終的な作柄が判明してまいるわけでございますが、それらの作柄の判明等を待ちまして、前年あるいは一昨年の冷害対策等の事例に徴しまして、打つべき手はずみやかに打ってまいりたいという点につきましては、われわれ固く考えている次第でございます。
○赤城国務大臣 従来いろいろ行なってきました冷害対策等につきましては、ぜひとも従来どおりに踏襲してやっていきたいと考えております。 種の補助の点につきましても、できるだけ御要望にこたえる方向において検討をいたしてみたい、こう考えております。
○清野説明員 救農土木を行ないますので、やはり相当程度限定せられるというような意味合いがありまして、従来から冷害対策等の救農土木の場合には、さような被害市町村を対象にしておったわけでございます。
また寒地農業を擁立し、適地技術の浸透あるいは冷害対策等のためにも、試験研究機関を充実すべきであると思われました。それから根釧地区等、特殊気象地帯においては、農業気象観測所設置等の要望もありましたので、ここに御報告しておきます。 第二に、水産関係について申し上げます。